2007年にアルバイトで入社して、そのまま社員になりました。社員になるにあたり、魅力を感じたのは転勤ができること。転勤をすることで、新しい出会いがあり、さまざまな人の価値観が学べるのもそうですし、自分を一新できて謙虚になれる。あとどれくらいの人脈が作れて、お客様とコミュニケーションがとれるのか、ワクワクします。

もともと、昇進意欲があったわけではありませんでした。シンプルに接客が楽しい、また、素敵な仲間やお客様といった人とのつながりで長く働けていたのだと思います。そんな中で、ダイバーシティの推進が社内でフォーカスされて、いろいろなことに挑戦できる土俵が整い、報告会のプレゼンをしたりと人前に出る機会がたくさん与えられるようになったんです。話が来たらやってみようかなという中で、自然とマネージャーを目指すようになりました。

私もそうでしたが、明確な目標がなくても、今を全力で真面目に働くことで目標が見えてくることもあります。目標ができた時、それを受け止めてくれる人と環境があるのがマルハンの魅力です。働く中で、ぜひ一緒にその目標を見つけていければと思います。

「最年少で店長になりたい」。入社当初から、いつも口に出していた言葉です。店長を目指したのは、人が喜ぶことが好きなのですが、喜びを与えたい気持ちは職位が上がれば上がる程大きくなり、自分の人生でやりたいことが実現できるのではないかと思ったからです。当時、最年少で最短は25歳くらいと聞いたので、その年齢を目安に店長を目指しました。店長になるまでに何をすればいいかを逆算して計画立て、課題を一つ一つクリアしていき、まわりの方々にもサポートいただいた結果、26歳で店長になることができました。

店長になって約6年が経ち、現在は苗穂店の店長を務めています。苗穂店は北海道の中では旗艦店にあたる大型店で、スタッフの在籍人数も多く、団結力や熱量の高い店舗です。そんなお店の店長として、エリアと店舗の予算組成や管理、人材育成、営業計画の他、北海道全体の広告予算管理や媒体出稿など多岐にわたる業務を行っています。スタッフもみんな誇りを持って働いているので、今以上に自負だけでなく他社からも名実ともに認められるような店舗にし、北海道全体の業績の向上を目指すことが今の目標です。

マルハンに就職する前は、アルバイトをしながらプロゲーマーをしていました。母子家庭なので、企業に勤めて母を安心させたいと思い、マルハンへ中途入社をしました。パチンコ未経験で、怖そうな人がいる場所というイメージがあった上、緊張しやすい性格なので大丈夫かなという不安は正直ありましたね。でも、入社して店舗を見て、その不安も払拭されました。マスク越しに伝わるスタッフの笑顔や明るさに、「思っていたのと全然違うじゃん！」とむしろ感動したのを覚えています。

自分もゆくゆくはホールリーダーになり、誰かに影響を与えながら、想いをもってお客様と向き合える環境づくりをしたいです。もし入社を考えている方がいたら、まずは現場を自分の目で見てほしいですね。自分がそうだったように、絶対にイメージが変わると思います。「本当に感動して気持ちが変わりました」なんて話を聞けたら、僕もめちゃくちゃうれしく思います。プロゲーマーも面白かったですが、今はマルハンが最高ですね。

前職のホテルを寿退社し、出産後の2006年にマルハンに入社しました。入社して初めての職場で働く時、緊張すると思ったのですが、みなさんがとてもやさしくて働きやすかったのを覚えています。このやさしさはマルハンの職場にはずっと存在していて、私が10年以上勤め続けてこられたのは、やはり一緒に働く仲間のやさしさのおかげだと改めて思います。

マルハンの接客は、ホテルの接客とまたタイプの違うものですが、立ち居振る舞いやお客様へのさりげない気遣いなど、ホテルでの接客経験は役立ちましたね。私は業務の中でも台のことを覚えたり機械系が苦手だったのですが、入社1年目くらいに接客を評価していただいて、当時接客が良くないと入れなかったカウンターを担当することになったんです。その時に、期待に応えるためにも接客をがんばりたいという想いが生まれました。その後、社内の接客コンテストの全国大会に数回出場し、殿堂入りしてレジェンズの称号をいただき、現在は美しが丘店でホール業務を担いながら、レジェンズとして接客関連の資料や動画制作、スタッフの接客指導などを行っています。前に私のお店から初出場したスタッフ達がエリア大会で表彰されたことがあったんです。表彰式のスピーチで、「華緒さんがいてくれたから…」という言葉を言ってくれた時は、本当にうれしくて泣いてしまいました。